02. つくば市・Aさま

3人家族 (夫婦2人、子供)

平成25年5月にお引渡し

Aさんのおうちのテーマ:一年中快適さを感じられる家(一年を通じて湿度を一定にする)

 

A邸の写真はこちら

 → 07:パッシブハウスレベルの省エネ&太陽光のプラスの家(つくば市A邸) 【建築実例】

 

※Aさまのご希望で、一年間湿度を一定に保とうという試みから、最新の調湿換気システムを導入いたしました。実は、住宅の空調系設備メーカーの方にとって、とても関心を集めているプロジェクトとなっております。

ご希望で、最新の調湿換気システムを導入されましたが、住み心地はいかがですか?

実際に湿度や温度はどのくらいなのですか?

1階と2階で湿度の開きがあるのはどうしてでしょう?

エアコンはどのくらい使っていますか?

エアコン一台でも快適になるとのことですが、電気代もあまりかからなくなりましたか?

そのほか家づくりについてなにかありましたらどうぞ!

 

 

暑い日が続いても、家の性能が良いことに加え、デシカ(調湿換気システム)が頑張っているようで、エアコンの使用が少なくて済んでいます。

 

 

夏の時期では、家の湿度は1階で45%前後で、2階で35%前後です。当初、夏場に2階が暑くなるのではと心配しておりましたが、1階との温度差も1℃も無いようです。太陽光パネルによる遮熱と天井の断熱が上手く効いているようで、天井は暑くならないようです。 西日による窓からの温度上昇も気になっておりましたが、夕方子供が机に座って本を読んだりしても気にならないとの事です。これは、窓の性能が良いから だと思います。昼間でも30℃を少し超えるぐらいですので、湿度が無い分扇風機で何とがやり過ごしています。さすがに30℃を超えると、家の中に ずっと居ると快適とは言い難いですが、外から帰ってくるとすごし易いことが体感できます。

 

 

 

常に、1階の湿度が高めに出ます。最近、湿度差が顕著になってきたように思えます。幾つか原因は考えられます

(1)(温度差が少ないといっても)1階と比較して2階のほうが暑い

そのために、2階の相対湿度が低いくなっているかと思います。温度30℃、相対湿度45%の空気が31℃になると42.5%となります。ですので、温度差の影響は2~3%程度と考えられるので、単純に温度変化だけでは説明が付きません。

(2)生活拠点が主に1階であるため

1階は、人から出る水分、キッチンの洗い場、お風呂から出る水分の影響がありますが、二階にはこれらの影響がありません。2階のホールで洗濯物を乾かしていますが(短時間で良く乾き、朝夜時間を気にせず洗濯できると妻は喜んでいます)、その際にピアノの上の簡易温湿度計で確認すると1~3%相対湿度が上がります。

(3)吹き抜け

高低差大きな吹き抜けが家の中心にあるので、2階の水分が1階へ落ちてきてやや湿度が高くなりがちかと思います。

 

 

 

今のところ、朝から夜までエアコンなしで過ごしています。夜に数時間 使用しています(7月になってからは良く使っています)。湿度が少ないので、30℃ぐらい(1階)でも直ぐに27度ぐらいに下がります(これ以上、温度下 げると寒く感じます)。朝は9時ぐらいまでは快適です。エアコンの冷気は二階には届きません。サーキュレータで1階の空気と2階の空気を循環させれ ば、2階もある程度涼しくなるのではないかと期待しております。無印良品の静音のサーキュレーター(垂直に首が向き、風量もあるようです)を試してみよう かと考えております。

 

 

 

 

デシカの電気代が7月に入りウナギ登りです(笑)

5月が 61.3kWh、6月が101.7kWhでしたが、7月は10日間で75kWhです。1日の中でフル稼働(0.8kWh程度になります)している時間帯 が長くなってきました。 通年で見てみなければなりませんが、電気代はそれなりにかかるようです。ただ、他のお宅が除湿や温度管理にエアコンを利用しているのに比べ、全館 湿度が低く、温度が(やや高めですが)何とかすごせる範囲にあるのはとても助かります。

 

しかし、エアコンの7月の電気使用量は、今のところ10.7kWh(電気代165円)です。日中に家の温度が上がりにくいのは、昼間 にデシカがフルパワーで動作しているので、冷房効果が出ているのかなと思っております。カタログではデシカの冷房能力は0.4kWしか能力が無いので全く 期待していなかったのですが、意外と冷房として作用としているのかなと思っております(←勘違いかもしれません)。

 

 

 

 

デシカが上手く機能しているのも家の性能(断熱、気密、間取)がうまく噛み合っているからだと思っております。

デシカについては、電気代と耐久性が分からないので、他の方には勧められませんが、今のところ導入して 良かったかなと思っております。

 

 

 

 

 


Aさん、ありがとうございました!! よりよい居住空間を日々考える私たちにとって大変貴重な情報をいただきました。いばらきパッシブハウスの快



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。