07:パッシブハウスレベルの省エネ&太陽光のプラスの家(つくば市A邸)


気密測定結果は、
50パスカル時の漏気回数0.3回     C値換算 =0.2 
漏気回数=0.6回という【パッシブハウス基準】でした!!


この家を建てた時のお施主様とのエピソード。

こだわったところ。

 

大体の予算

工期

施工日記


配筋ピッチ150㎜。強化型べた基礎。

サヤ管。
給排水のメンテナンス性を考慮。あとから給排水の管を改修できる工法です。

第3者機関による配筋検査。

玄関土間部 基礎断熱

浴室部 基礎断熱

高耐久材 ヒノキの土台

土台を枡組にし厚合板張り水平耐力を高めます。

2F床下地  枡組にした構造材の間にも補助材を入れることで、床のたれを防ぎます。

先張り気密工法  1Fと2F、2Fと小屋(屋根)との間の気密層を連続させます。

小屋部(屋根裏)も構造材を枡組にし、剛床構造とすることで、家の水平耐力を高めます。

桁上断熱(天井裏ではなく、構造材の大桁の部分で気密・断熱層をつくります。
こうすることで、天井裏は換気や電気の配線スペースとなり、作業性・気密性が担保されます。
また、高所での作業の安全も図れます。

大桁のボルト部分からの漏気を防ぎます。

サヤ管式排水で、長期のメンテナンス性を高めます。また、ヘッダー配管で、つなぎ目なしで、各所に給水・給湯します。

外張り付加断熱。柱等の部分の熱橋(断熱ロス部)を防ぎます。これにより壁の断熱性能がより高まります。

セルロースファイバーを吹き込む前に、屋根タルキ間にグラスウールを充填し、軒先からの通気ルートを確保するとともに、断熱ロスを防ぐものです。

床断熱・・・スタイロエース100㎜を充填。

セルロースファイバー吹込み500㎜(桁上断熱)。
屋根部分は、夏場、大変高熱になり、深夜その熱が家の中に吹き出てきます。これが寝苦しさの原因です。
この熱を棟からの通風換気で排気するとともに、500㎜という断熱材で家の中に入り込むのを防ぎます。

柱間の充填断熱。熱伝導率0.034という一番性能脳よいグラスウールを充填し、調湿気密シートで湿気と漏気を防ぎます。

通気モルタル工法。

支持瓦工法による太陽光発電設置

東芝製パネル

クラック防止策①
UTクリートセメントボードによる通気モルタル工法・・・このセメントボード自体が細かいクラックを起こすことで、地震等による揺れの力を吸収。

木製窓(トップターンタイプ)

クラック防止策②
メッシュシートを樹脂モルタルで全面伏せこむ。セメントボードの合わせ目のクラックを防止する。

クラック防止策③
アクリル系の水性塗料スタッコラーストEを吹き付ける。大変弾力性があり、地震等の揺れに追づいすることができる。
透水性が小さく、汚れが奥まで浸透せず、耐候性もあり、メンテナンス期間が長くできる。

換気用ダクト。径が太く抵抗が小さいため、換気エネルギーの省エネにつながる。

第3者機関による構造躯体検査。

気密測定。C値=0.2
当社では、断熱気密工事が終了した時点で、すべての物件で、気密測定をします。
予定した気密性能が出るまで、補修をし、次の工程に進みます。
仕上がってから気密測定をしても、ミスを修正することはできないからです。

FRP防水

アルミ素材のベランダ手摺

無垢材の桟を手摺に取り付ける。

構造見学会の様子。

住宅用デシカ搬入・・・梱包材込みで155㎏という表示4人がかりで配置

デシカはダイキン製で、調湿換気システムです。熱交換タイプではなく、湿度を1年中一定に保とうという試みです。
冬場の過乾燥を防ぎ、夏度の湿度を下げることで、快適性・省エネ性を実現しようとするものです。
住みはじめてから、温湿度や消費電力など調査をさせていただく予定です。

非常に楽しみです。

換気装置の配線試運転

外観。
これから外構工事が始まります。

南に面した吹抜けからは、太陽のエネルギーをいっぱいいただきます。
窓は、木製トリプルガラス、U値=0.74という優れもの。
この性能なら、冬でも窓の結露、窓からの冷気はありません。
 
チークの床材
 
珪藻土左官仕上げ
 
造作したカウンターボード
 
システムキッチン+収納ボード
     
開放感のある2Fホール。
 
       
デットスペースを活用した壁収納棚。
 
造作による洗面と壁ニッチ収納。
 
無垢素材の2Fホール手すり。
   



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。