宿谷昌則先生のセミナーに参加

宿谷先生
宿谷先生

私が一番今関心を寄せている内容が「エクセルギー」。

これって何?

パッシブデザインや持続可能な社会を考えていくうえで、とっても大事な概念のようだ。

また、躯体強化型の家(パッシブハウス)の快適性を理論的に説明することのできる指標でもある。

というようなことはざっくりと理解できるのだが、自分の中で腑に落ちないところがたくさんあるので、自分なりの言葉で説明できるようになりたいと思ってます。

ヤカンの絵は、先生が動力を生む過程とそれを持続させる仕組みをデザインしたもので、この発想が生まれたころのことを中心に講和していただきました。

燃料を燃やし、水を沸騰させ、その圧力で羽根車を回す。こうして動力をえることができますが、これを持続させるためには、燃料つまり資源は尽きないという前提にすると、あとは、水を絶やさないということが必要になります。

水蒸気を囲って逃がさないようにしただけでは、囲いの中の圧力が一定になってしまい、ヤカンから水蒸気が噴出しなくなります。つまり羽根車が動かなくなってしまいます。

囲いの末端で水蒸気を冷やし、水に戻すこと(腹水)が必要になります。

そして、戻った水をヤカンに戻すため、ヤカン内の圧力に負けない循環ポンプを組み合わせることで、この仕組みが持続することができる、というような内容でした。

このデザインにたどり着いたとき、持続可能な条件として、①熱源があること②作業物質(水)があること③冷源(復水器)があること④循環ポンプ(逆流防止)があげられます。

このような循環モデルを宇宙に置き換えたとき、下の図のモデルにたどり着いたそうです。

熱源としての太陽(5700℃)も大切であるが、マイナス270℃という宇宙空間があってこそ、宇宙が持続しているということです。

なんか壮大な話になってしまいました・・・

あと4回セミナーがあります。なんとなくわかったことをまた報告します。では。

 

http://www.i-passivehouse.com/

 

エクセルゴー宇宙観
エクセルギー宇宙観



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。