Big Seminar2016 ~ドイツ建築研究から見えてくる、エコロジー建築の未来~に参加

 

知る人ぞ知るフラウンホーファー建築物理研究所で研究されているダニエル氏と田中絵梨氏から専門分野での最新の情報を聞いてきました。両名は熱と湿度の専門家で、様々な気候での防湿と建築に関する研究をされている。

 

日本建築においての地震・シロアリ・結露は大きな課題であり、今回結露に関して、様々な気付きをいただいた。ヨーロッパでは、結露に関するシミュレーションは当たり前で、ある条件のもとの定常的な分析はすでにNGであり、より自然に近い非定常的な分析が主流となっているそうだ。WUFIというソフトがその代表選手。建築の様々な部位での様々な気候条件での湿気・熱の動きがシミュレーションできる。

 

日本をはじめ高温多湿な地域では強い味方となろう。

 

そして、日本におけるエコロジー建築・省エネ建築の代表選手といえば西方里見先生。自然素材をふんだんに使い、屋根緑化などエコロジーな試みを先進的にされている方で、私どもの所属する(一社)パッシブハウス・ジャパン(PHJ)の心強いメンバーの一人でもある。西方先生のユーモラスたっぷりの事例報告も聴きごたえがあった。

 

懇親会では、新しいつながりもでき、有意義な時間を過ごさせていただきました。今回のイベントの協賛でもあるPHJの森みわ代表理事もご挨拶され、こういった試みによる新しい人のつながりや連携について大いなる可能性を感じておられました。

 

主催いただいたイケダコーポレーションの皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

 



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。