気密・防水テープ

ここ数年使っている気密・防水用のテープ。ノリが強く、手切れできて、多少伸びるので、大変作業性がよいということで、在庫もしていました。それが直近の現場で、粘着力が弱いことに気付き、すぐに現場での使用をストップしました。これでは性能が担保できないということで、今回は、お世話になっている気密施工店に、手持ちの気密テープで対応していただきました。早急にチェックすべく、テープメーカーに問い合わせその性能を確認していただきました。

 

販売元から、製造時の問題はない、半年とか1年とか製造から時間が経つとノリの成分が揮発してしまう、温めると粘着力がよくなる・・・等々の説明。接着してしまえばはがれません、製品としては問題ないので使ってほしいとのこと。

あきれてものが言えませんでした。皆さん、この説明で納得できますか?時がたつと使えない、成分が揮発してノリの性能が落ちる、寒い時期は使えない。

 

こんなテープ使えますか?確かに、これまではしっかりと接着し、はがれたりしませんでした。製造日、季節ということを考慮すれば十分使えるでしょう。

 

しかし、この説明を聞いてしまうと、使えません、おすすめできません・・・

 

私がこのテープを使い始めたのは、上棟中に、急な雨の中、躯体を養生しようと、ブルーシートを固定しているとき、雨が降る中でも、濡れた養生用のブルーシートをしっかりとくっつけてくれた体験からでした。調子にのって、大量在庫したことがあだになったのでしょうか。残りの在庫は、高価な梱包用テープにします。

 

写真の3つのテープは在庫しても安心、冬でも安心、施工性もよい・・・お客様の大切な家の性能をしっかりと担保できるものです。以前から特に大事な部分に使っていた強力なもの、今回のことで出会ったものたちです。しかしもう一本は・・・

 



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。