茨城パッシブハウスレポート20160727

 

 

 

727日、早朝小雨。外気は23.4℃、相対湿度92%、絶対湿度16.747/㎏、室内は24.3℃、46%8.7282/㎏、受験生の次男に寒いか?と聞いてみると、寒いというよりひんやりする感じ・・・とのこと。宿谷先生の「周壁平均温・室内空気温と代謝熱量」の図で言うとどのあたりだろうか?調べてみると24°Cでも25°Cでも代謝熱量はほぼ同じで、温熱ストレスの小さい領域である。また、外気温の方が室内よりも低いので、外の方が涼しく感じると思いきや湿度が高いためむしむしする。梅雨開け間近ではあるが・・・

 

 

温熱状況を考えるとき、気温、周辺温度、相対湿度、絶対湿度、などなど・・・さまざまな指標がある。それぞれのバランスの中で体感が決まるのだと思うが、その中でもどの指標が体感に大きく影響するのか・・・夏に関しては、絶対湿度(空気中に含まれる水分量)に左右されるような気がしている。年間で考えたとき、数値でいうと7/㎏~11/㎏が快適ゾーンだと思う。気温は22℃~27℃ぐらいだろうか。今日一日室外の状況は、1500頃、最高気温26.6℃、相対湿度78%で絶対湿度は17.194/㎏。気温の変動はあるものの絶対湿度は一日中ほぼ17/㎏前後。快適ゾーンの倍近い湿度はとても不快である。

 

 

茨城パッシブハウスの今朝の状況は、室外の気温が室内よりも低いので、ラジエターボックス(RB)はストップしてもいいように思うが、絶対湿度が高いので、除湿はした方が良いと思い、RBの運転は継続中。とはいえ運転のONOFは、RA(リターン)の温度を感知させているので、RAが設定温度よりも低い状態では、消費電力は低く150W200Wほど。室温が、想定温度よりも低いので、設定温度を上げるか、稼働時間を外気が室温よりも低いような深夜はストップするかの工夫が考えられるが、そろそろ梅雨明けなので、深夜も気温が室温よりも高い日が続くと思われる。このまま稼働継続し、マックスの消費電力を記録していく。

 

余談だが、この環境だと部屋干しもよく乾く。以前住んでいた家の室内環境は、室外環境そのままだったので、梅雨時期の部屋干しは乾かなかったことが記憶に新しい・・・

 

写真は、早朝の室温、換気装置の熱交換状況、ラジエターボックスの消費電力、今日一日の外気の気温と相対湿度。

 



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。