「森みわと行く 韓国パッシブハウス視察ツアー」レポート②

「森みわと行く 韓国パッシブハウス視察ツアー」レポート②
ツアー三日目、いよいよ「第3回パッシブハウス・アジア・カンファレンスinソウル」がスタート。「今夏は、例年になく暑く最高気温を更新し42℃になることも・・・気候変動の影響で今年の冬がどうなるのか心配ですが、変わらないものがある・・・それはパッシブハウスの室内環境です・・・」という司会者挨拶に引き続き、主催者を代表してIPAZEB代表のKwang Woo Kim氏のあいさつ。「異常気象が著しい昨今、ソリューションとして、あらためてパッシブハウスを考える機会となっている。高温多湿な地域でのパッシブハウス、地域的特性を考慮したパッシブハウス・・・先駆け的な活動を続ける仲間が集い、悩んできた事項を皆で共有し、意見交換の場として、アジアカンファレンスの意義は大きい。パッシブハウスでアジアを元気にしよう」という力強い宣言でカンファレンススタート。
その後数名の祝辞・・・前回の「第2回パッシブハウス・アジア・カンファレンスin東京」主催者であり、アジア・カンファレンスの生みの親でもある、パッシブハウス・ジャパン代表理事の森みわ氏もご挨拶。パッシブハウスの概念はドイツで誕生したもので、ヨーロッパとは違う気象条件での交流の意義を強く感じ、2015年にアジア・カンファレンス構想を練り、今回につながって来た経緯を説明。また、中国における大プロジェクトや窓などの生産も活発であること、夏も冬も厳しい気象環境である韓国でのパッシブハウス実現はドイツよりも難しく、独自指標への理解も示されていた。最後に日本の現況に触れながら、アジア・カンファレンスにおいて知識・プロジェクト・悩みなどを共有したい、そして今後共同プロジェクトが出てくることが期待されるというコメントで締めくくられた。
つづく