「森みわと行く 韓国パッシブハウス視察ツアー」レポート③

祝辞が終わり、3名の基調講演、各国の現況報告、韓国での事例報告と盛りだくさんの内容。PHJ(パッシブハウス・ジャパン)からは、松尾理事、竹内理事、夏見燃費ナビアドバイザーの3名が講演されました。
松尾理事の講演コンテンツ
①PHJ活動内容の報告・・・会員数160名・省エネ建築診断士2000人超・建もの燃費ナビ・国際パッシブハウスオープンデイ・エコハウスアワード開催
②日本の現況・・・今夏40℃超え、台風も猛烈化、大雨が続くなどなど異常気象が頻繁に起こっている
③温熱シミュレーションのエンジンであるPHPPでのパッシブハウス判定における除湿項目に関して、地域ごとに潜熱負荷をきめて認定していることを解説。
④太陽の軌道を見えるかしたアプリ、SUNSEEKERの紹介(日射遮蔽の重要)
⑤日本の気象状況の紹介(8つの地域に分けている)
⑥日射取得が難しいエリアでの事例紹介として西方設計(能代)や東長寺の事例を使ったプレゼン
⑦黒部パッシブタウンのリノベーションの実例紹介(日射取得が難しい地域にうおいて、76%エネルギー消費量の削減に成功、住宅用樹脂窓を活用した初の実例)では、性能とデザインの両立にも触れていた。
⑧PHJで開発した省エネ健康マップの紹介
⑨日本の空調に関しては、先端的な事例として「いばらきパッシブハウスでの給気冷・暖房システム」を紹介し、冷房負荷の激減した家での冷房・除湿負荷対策の有効なソリューションとして紹介いただいた。
竹内理事の講演では、紫波町での事例を挙げながら、キャッシュアウトしないまちづくりに関してプレゼンされました。
夏見燃費ナビアドバイザーからは、PHPPという温熱シミュレーションソフトとCADシステムを融合した実務者向けの「建もの燃費ナビ」ソフトの紹介をしていただきました。
つづく