羊毛断熱材『ウールブレス』

 環境負荷の小さい素材選び


冬、家の中は暖か。夏は冷気を逃がさない優れた断熱性能

ウールブレスの特徴

02-07.gif 
次世代省エネ基準を満たす断熱材としてご使用頂けます。
 
 

 地球温暖化防止にもつながります

地球温暖化防止のため、建材にも再生可能な資源を活用しましょう。
主資材は羊毛です。現在オーストラリア・ニュージーランドの草原に約2億頭の羊が飼われています。
 
副資材のポリエステルは主としてペットボトルから製造されるリサイクルポリエステルを使用しています。製造エネルギーは極めて少ないため、地球温暖化防止に貢献します。
 
また、ウールブレスは接着剤を一切使用していないため、
シックハウス法対象外商品となっております。
 

 防虫剤は「岩塩」なのです

防虫剤には「岩塩」を使用しております。
海中には5ppmのホウ酸が溶けています。かつて海であった地域で岩塩は産出されています。

本製品で使用されているのは、岩塩を食塩に精製する際に抽出した非塩素系ホウ酸です。
ホウ酸は殺虫剤ではありません。虫を寄せ付けなくする忌避剤です。ホウ酸団子は玉ねぎなどの誘引剤を入れ、ゴキブリ等を引き寄せ、ホウ酸を過食させて弱らせる仕掛けとなっています。
 
人にも地球にもやさしい防虫剤なのです。

 吸音性にも優れています

ウールは吸音性に優れ、室内の反響音や屋外の騒音を抑える働きがあります。2階や3階の床衝撃音を抑えるために床にウールブレスを使うというのもよい方法 です。ウールブレス厚さ100mmのもので吸音性は0.73(250~2000Hzにおける吸音率の平均値~建材試験センター検査結果~)あります。
 

 雨漏りがしても乾きが早いから安心

ウールは、ウロコ状スケールに覆われているのです。その表面層にはすぐれた撥水性があります。ウール繊維表面の撥水性によって、ウールはいつも乾いた状態に保持されます。
 

 優れた調湿性で内部結露とも無縁です

壁の中には「ジメジメした湿気」がいっぱい。
このジメジメが壁の中で結露を起こし「内部結露」となります。「内部結露」が起こると壁の中で「カビ」が発生し、周辺にある木材を腐らせます。腐った木材はやがてシロアリのすみかとなり、木材はシロアリに食い荒らされる…。
 
こんな状態を放っておくと家が壊れてしまいます。ウールブレスならウールの優れた調湿性の働きで、壁の中はいつも適度な湿度が保たれさっぱり!内部結露も起こりません。

 

 優れた耐久性

ウールは400年以上の耐久性があるといわれています。これで、200年住宅でも安心ですね。
 

 優れた難燃性

ウールは、発火しにくく延焼しにくい繊維なのです。着火しても火源を取り除けば燃焼し続けることなく、短時間くすぶるだけで消える安全な繊維なのです。
そして、
有害ガスを発生する恐れもありません
 

 空気浄化作用

ウールには、空気浄化作用が あり、ホルムアルデヒドまでも浄化します。ニュージーランド羊毛研究所【WRONZ(現:Canesis)】のS.M.Causerらがウールを使って、 ウールが空気中の化学物質を素早く浄化する能力を持っていることを立証しました。この試験では健康に害を及ぼす代表的な汚染物質である「ホルムアルデヒ ド」と「二酸化窒素」について試みています。実験は次のように行われました。
 

環境測定装置の中に「420ppmという高濃度のホルムアルデヒドで汚染した空気」を投入

1. ウールカーペットを敷いた場合 
2. 何も使用しない場合

delta1.gif
その結果、ウールカーペットを敷いている場合、4時間後にはホルムアルデヒドがほとんどなくなっている事を確認。同様に5ppmにした場合には約40分できれいな空気に浄化されることがわかりました。
二酸化窒素を使った試験でも、全く同様にウールの持つ浄化能力が立証されました。

(下図、ホルムアルデヒドおよび二酸化窒素の吸収試験データをご参照ください)  
tit_03-04.gif
 

しかも、この浄化能力は一時的なものではなく、30年にも及ぶ長期にわたって室内汚染物質を吸着し続けると報告。
 
さらに!
一度吸着した汚染物質は、ウールとの化学結合によるものであり、外部に放出しない特徴を持っているとも報告されました。

 
 ウールの特徴

03-01-05.jpg

 

ウールは私たち日本人の生活にも今や欠かせない繊維のひとつ。ウールのセーター、ウールのマフラー、帽子…夏用のシーツなど、今日ではさまざまなウール製品があります。
 
みなさんは「ウールの特徴や性質」をご存知でしょうか?ウールには優れた特徴、性質がいっぱいあるんですよ!
ウールは、温度を閉じ込め、湿度調整をします。またその繊維には、空気を閉じ込めるたくさんの空間があります。この空間が断熱の秘密です。
 
ウールのセーターが暖かいのもこれと同じ性質を利用しているのです。
また、周囲の湿度が高くなればたくさんの湿気を吸い、周囲の湿度が低くなれば吸った湿気をすばやく放出させる特徴を持っています。

 
 ウール繊維の表面には撥水性がある

ウール繊維の表面には撥水性があります。
試しに「ウール100%のセーター」の上に水を少量落としてみてください。水はみごとにはじかれて、セーターの上に乗っているはずです。ウールは、ウロコ状スケールに覆われているのです。その表面層にはすぐれた撥水性があります。
 
ウール繊維表面の撥水性によって、ウールはいつも乾いた状態に保持されているのです。
ウールはいつもフワフワ。弾力性に富むウールの繊維にはたくさんの空間があります。この空間があるからこそウールは「フワフワ」なのです。
そして、このフワフワは断熱材には欠かせない性質。断熱材を施工する際に隙間は絶対禁物!
 
弾力性のある羊毛断熱材なら、こんな隙間も生じさせません!

 参考として   次世代省エネ基準とは…

1999年3月に改正告示された「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断基準」と「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の設計及び施工の指針」のこと。
 
この基準は1980年にはじめて定められ、 1992年に一度改正されまた。「資源の無駄使いをすることなく、快適で豊かな室内環境のもとで過ごすことができる21世紀の住宅づくり」に照準を合わせて改正。

tit_03-03.gif
家庭で消費されるエネルギーを節約し、良質な住宅を造るために、消費者の視点からまとめられていることが新しいポイントです。



茨城県選出の衆議院議員 田所議員が茨城パッシブハウスを見学されました。

自ら建築士である田所議員は、家の構造はもちろん、快適性、省エネ性、と建物のかかわり、そして健康面のメリットに興味をもたれ、2020年、省エネ性能の義務化に向けて、どの程度の性能が、最低限求められるかを熱心に学ばれていました。

工務店の立場から、性能の良い建物に対するインセンティブ(税制面での優遇等)の仕組みづくりを要望しておきました。